第15回 情報リテラシー論 「デマや詐欺と進化する技術」
こんにちは!大学生です。
今回で最後の更新となります。
前回の 第14回情報リテラシー論「セキュリティとクラウド化」は読んでいただけましたでしょうか?
まだの方は是非!読んでくださったら嬉しいです🌏
https://nliteracy.hatenablog.com/entry/2021/01/25/144237
↓↓🔅このブログの名前と経緯はこちらまで🔅↓↓
「第1回 情報リテラシー論」
https://nliteracy.hatenablog.com/entry/2020/10/05/162957
さて、今回のテーマは
「デマや詐欺と進化する技術」です。
JNSAが
「2020セキュリティ十大ニュース
〜 コロナが見せつけた大変革時代の幕開け 〜」
を発表しました。
https://www.jnsa.org/active/news10/index.html
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【第1位】4月7日
新型コロナウイルス感染症 七都府県に緊急事態宣言
~ 問われるテレワークのセキュリティと働き方 ~
【第2位】9月8日
ドコモ口座サービスで不正利用発覚
~ 信頼されてきた銀行でも甘かった認証、ドコモ利用者以外にも不安を引き起こす。~
【第3位】9月18日
「デジタル庁」21年に設置へ
~ デジタル庁 みんなの期待 ショウキアリ? ~
(ショウキ:勝機、背負う気)
【第4位】10月1日
東証システム障害で終日売買停止
~ 危機対応の評価分かれる、IT装置産業のレジリエンスに問題提起 ~
【第5位】9月4日
進化を続けるマルウェア「Emotet」の感染急増
~ EmotetはEメールコミュニケーションを死にいたらしめるか? ~
【第6位】2月12日
防衛関連企業、不正アクセス事案の調査結果を公開~ 周到に計画された「国家が支援するサイバー攻撃」の衝撃 ~
【第7位】10月29日
GoTo利用し無断キャンセル 千葉のホテル、被害63万円分
~ 急ごしらえでも不正はフセイでいこう! ~
【第8位】6月12日
期待のISMAP運用開始
~ クラウドサービス選定に新たなスタンダード ~
【第9位】11月16日
カプコン、標的型ランサムウェアで最大35万人の個人情報流出か
~ サイバー攻撃対策も新型コロナ対策も、的確な判断のための計画づくりが重要 ~
【第10位】11月5日
経産省、IoTセキュリティ・セーフティ・フレームワーク(IoT-SSF)を策定
~ フィジカルとサイバーをつなぐIoTのセキュリティ対策が動きだす ~
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まず、第1位ですが、やはりコロナ関係ですね。
2020年、大変な年でした。
外出の自粛が強いられ、仕事は自宅で行うテレワークとなり、それに伴うセキュリティ対策が必要となりました。
💳
第2位、ドコモ口座の不正利用です。
これは前回のブログでも取り上げました。
( 第14回情報リテラシー論「セキュリティとクラウド化」https://nliteracy.hatenablog.com/entry/2021/01/25/144237 )
ドコモを利用していない無関係の銀行利用者までもが被害者となる可能性があるということは大変不安です。利便性の前に安全性が大切ですね。
🖥
第3位、デジタル庁、これは9/16に発足した菅内閣が、コロナウイルスの感染拡大で露呈した政府・自治体のデジタル化の遅れに対処すべく、21年秋までに「デジタル庁」の新設を発表したものです。
河野太郎大臣による「ハンコ廃止」の呼びかけも話題になりました。
💰
第4位、東証システムの障害です。
10月1日、世界第3位の証券プラットフォームである東京証券取引所においてシステム障害が発生し終日売買を停止しました。サイバー攻撃ではなくハードウエア起因の障害(https://www.jpx.co.jp/corporate/news/news-releases/0060/nlsgeu0000051l46-att/trading_system.pdf) が原因とされ、市場運営の責任者として、宮原社長が辞任しました。
これがどれだけ大変なことなのか、あまり分からない人も多いと思います。
【日本の証券市場は 年間570兆円 の取引があり、東証の取引が終日停止したことで 約3兆円 規模の売買機会が失われたと言われ、さらに証券取引所はリアルタイムで世界経済とも連動していることから、社会に及ぼす影響は甚大である。】
終日取引停止となりましたが、これだけの影響がでたのです。また、システム障害は2018年10月以来、システム障害により全銘柄の売買を終日停止する事態は 東証が取引を全面的にシステム化した1999年以降初めてのこととなりました。
📩
第5位、スパムメールによる詐欺です。
感染元から窃取した正規のメールの無害な添付ファイルとともに感染を引き起すWord形式のファイルを添付する、さらにはパスワード付の暗号化zipファイルを添付する、といった手法が確認されています。
感染した端末から盗んだメールを利用することで、あたかも正当な送信者からの自然なメールを装い添付ファイルを開かせる、といった非常に高度な手口が強力な感染力の要因となっています。
これこそ前回のブログで取り上げた「ドメイン」が重要となってきますね。
( 第14回情報リテラシー論「セキュリティとクラウド化」https://nliteracy.hatenablog.com/entry/2021/01/25/144237 )
🇯🇵
第6位、企業への不正アクセスです。
河野太郎防衛相(当時)は1月31日「しっかりと公表すべきだ」と記者会見で述べ(https://www.mod.go.jp/j/press/kisha/2020/0131a.html)、2月12日 三菱電機から攻撃手法を含む詳細な調査結果が公開されました。三菱電機についで、NEC、神戸製鋼所、パスコなどの防衛関連企業への不正アクセスが明らかになり、セキュリティ関係者に衝撃が走りました。
✈️
第7位、Go To トラベルでの不正です。
コロナ禍における経済対策で生み出されたキャンペーンや対策ですが、スピード感をもって導入された一方で、制度上の穴を突いて様々な不正が発生しました。キャンペーンではGo To トラベルだけでなくGo To イートでの不正、あるいは事業実態のない者が個人事業主を装って申告して持続化給付金を不正受給する、といったような問題が起こりました。
SNSで不正の手法が拡散されたりと、今起こり得る現代的な犯罪でした。
☁️
第8位、ISMAP運用が開始しました。
ISMAP(イスマップ)とは 正式には政府情報システムのためのセキュリティ評価制度(Information Security Management and Assessment Program)といい、政府が求めるセキュリティ要求を満たしているクラウドサービスをあらかじめ評価・登録する制度のことを指します。これにより政府のクラウドサービス調達におけるセキュリティ水準の確保を図り、クラウドサービスの円滑な導入を可能にすることを目的としています。
【ISMAPによってもたらされるメリット】
①官民のクラウドサービス利用において、一定水準以上のセキュリティ対策が実装されたサービスを導入できる
②クラウドサービス導入において、手間を削減できる
これまで各組織は、いくつもの方針やガイドラインを参考に独自の評価基準を作成し、評価していたからです。
( 第14回情報リテラシー論「セキュリティとクラウド化」https://nliteracy.hatenablog.com/entry/2021/01/25/144237 )
💥
ランサムウェアによる企業・組織への攻撃がいままでとは異なる形で行われています。
【ランサムウェアとは】
感染したPCをロックしたり、ファイルを暗号化したりすることによって使用不能にしたのち、元に戻すことと引き換えに「身代金」を要求する不正プログラム。身代金要求型不正プログラムとも呼ばれる。
企業用にカスタマイズされたランサムウェアによって攻撃され、また、カプコン(11/16)に至ってはランサムウェア脅迫だけではなく、機密情報暴露の脅迫まで行われています。日本経済新聞の調査で、この暴露型ウイルスの被害が今年に入って1,000社を超えていることがわかりました。
🌏
そして、最後 第10位、経産省がIoTセキュリティ・セーフティ・フレームワーク(略称IoT-SSF)を発表しました。IoT機器が多様な特性をそなえ、さまざまなシステム構成や環境下で用いられることに配慮した、セキュリティ及びセーフティ対策のフレームワークとなっています。
IoTとは何なのか、どうなるのか、以前こちらで取り上げました。↓
第2回情報リテラシー論「インターネット概論と歴史」
https://nliteracy.hatenablog.com/entry/2020/10/08/232643
【まとめ】
今回はデマや詐欺と進化する技術についてのお話でした。
10大ニュースを取り上げましたが、これ以外にもセキリュティに関する事件はたくさんありました。
一度起きたこと、過去を変えることはできませんが、過去を未来に活かすことはできます。
この情報リテラシー論を通して、
何度も言っていますが、自分の身は自分で守らないといけないということを改めて感じました。そのためには、正しい知識を持って、正しい判断をして、正しい使い方をすることが大切です。
このブログが、何かを助ける伝となっていれば光栄です。
今回はここまでとなります。
最後まで見て頂き、ありがとうございました。
またどこかでお会いしましょう🧚
この講義の先生 :横田秀珠 先生
第14回 情報リテラシー論 「セキュリティとクラウド化」
こんにちは!大学生です。
前回の 第13回情報リテラシー論「画像認識の技術と流出問題」は読んでいただけましたでしょうか?
まだの方は是非!読んでくださったら嬉しいです🌏
第13回情報リテラシー論「画像認識の技術と流出問題」
https://nliteracy.hatenablog.com/entry/2021/01/16/152247
↓↓🔅このブログの名前と経緯はこちらまで🔅↓↓
「第1回 情報リテラシー論」
https://nliteracy.hatenablog.com/entry/2020/10/05/162957
さて、今回のテーマは
「セキュリティとクラウド化」です。
突然ですが、「ドメイン」が何かわかりますか?
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ホームページのURLなどに使われるドメインですが
正確に定義すると
「インターネット上に存在するコンピューターやネットワークを識別するための名前」です。
簡単に例えるならインターネット上の「住所」のことです。
https://www.kagoya.jp/howto/webhomepage/01/ より
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そんなHPを運営している人のドメイン情報を調べることができます。
↓↓↓
調べることで運営ドメインがブラックリストに載っているかも調べることができます❗️
ドメインは早い者勝ちになるので、何か新しくビジネスを始めようとしている方は、早めに取得しておいた方が良いですね。
SNSも併用する場合は、IDが同じだとわかりやすいですね!
↓
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⚠️Webサービスで使うIDとメールアドレスの決め方
・ログインはID(メルアド・携帯番号)とパスワードの組み合わせ
・「_(アンダーバー)」「- (ハイフン)」「.(ピリオド)」はIDで取得できないサービスがあるので、出来ればIDに使わず避ける
・ID(またはメルアド)とパスワードを個人と企業で混同しない
・メールアドレスはネットで非公開のものを使う
・メールアドレスの冒頭にサービスの頭文字を入れ、サービス毎 にIDを取得するほうが理想
例: Facebook⇒f.yokota@abc.com
Twitter⇒t.yokota@abc.com
・IDとパスワードは、パスワード管理サービス or 紙に書いて保管
(授業資料より)
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🟢
なぜこのドメインが重要になるのかというと、
何かにログインする際、だいたいは ID(=メールアドレス)とパスワードでログインしますよね。
そこでパスワードは何かと読まれないように、と意識しますが、IDはそこまでです…
たとえばIDをメアドにしておいた場合、だいたいの人は、Google、au、docomo、ソフトバンクなど @以降が決まっています。
つまり、@より前を特定されてしまうと………
そこで自分だけのドメインがあることで、不正ログインを防ぐ確率が格段にあがるのです。
【パスワード】
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⚠️アカウントのパスワードを決める方法と注意点⚠️
・英語と数字を混ぜて8文字以上(最低でも6文字)
・大文字と小文字を混ぜて、記号を含めると最強になる
・生年月日や名前など本人から特定しにくいものを考える
・1つの文章を決めて、その1字ずつの頭文字にする ・サービスでID・パスワード変える(サービス頭文字利用)
・ブラウザに保存せず、端末にもパスワード設定をする
・数字だけのパスコードはスキミングされないように注意
(授業資料より)
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今や数字や文字のパスワード、パスコードは自動システム等で解読されてしまいます。
そこで、注目なのが、生体認証。iPhoneでは、指紋認証や顔認証ができますよね。
寝てる間に勝手に指紋認証されることはあれど(笑) パスコードに比べるとかなり安全です。
また、Androidも同様です。
しかし、生体認証にもデメリットがあります。
最近、ニュースになったドコモ口座であった不正利用の事件をご存知ですか?
先程あげた IDとパスワードの話ですが、
不正ログインする際、
先にIDを固定して、パスワードを探るのではなく、
先にパスワードを固定して、IDを探る
というやり方でこの不正利用が起きてしまいました。
ログインの際、パスワードは3回間違えるとロックがかかってしまいますが、
⚠️「IDは何回間違えてもロックがかからない」ですからね。
この場合はドメインではないですが、🟢で書いたように、ドメインの重要性がわかりますね。
Last Passというクラウドでパスワードを管理することもできます。
ランダムにパスワードを作成することも可能です。
また、今は、パスワードを設定する際、二段階認証が使われることが多いです。
そんなときによく、スパム対策のあのテスト(応答者がコンピュータでないことを確認するために使われる認証技術)、正直めちゃくちゃわかりにくい時ありますよね… 数字は読めないしどの画像を選べばいいのかわからない、とか😅
ソーシャルメディアでログインすることも主流となっています。
ひとつのアカウントがあれば色々なサイト等にログインすることができますね。
しかし、ひとつのアカウント、ということはそのアカウントさえ乗っ取たら………ということです。
( ※ コメント等の連帯にも注意です )
【クラウド】
🍎なら、iCloud、他にもGoogleやdropboxもそうですね。
利用する必要はないかな、と思っている方も
自分で端末やメモリーカードに保存する+クラウドサービスを利用しておくと良いと思います。
端末やメモリーカードはいつ破損してデータが飛んでしまうかわかりません。それに保険をかけておくという意味で利用するといいですね。
しかし、逆にクラウドサービスにも障害が起こってしまう可能性もあるので、両方利用する(同期)ことを私はおすすめします。
【5G】
5Gについては、以前のブログで詳しく取り上げました。
↓↓↓↓↓↓↓↓↓
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第2回 情報リテラシー論 「インターネット概論と歴史」
https://nliteracy.hatenablog.com/entry/2020/10/08/232643
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5Gが普及すると
なんと❗️
Amazon WorkSpaces を利用すると、Aパソコン(仮)を操作するのにAパソコン(仮)さえ不要になってしまうのです。
……どういうこと?
となると思います。
簡単にいえば、Aパソコンを操作するのに、Bパソコンさえあれば良いのです。
BパソコンにAパソコンのデスクトップ画面をうつしだし、Aパソコンを操作する、ということです。
Windowsでもmacと同じサービスを利用できるということですね。
また、
5Gとクラウドサービスと遠隔操作の普及で
働き方は激変します。
https://newspicks.com/news/3804359/body/ より
その上、このコロナ禍での変化が大きく影響を及ぼすかもしれないですね。
【まとめ】
今回はセキュリティとクラウド化についてのお話でした。
セキリュティがとても大切な時代になっています。技術が進化するとともに、悪いことをしようとしている人の技術もあがっています。ちょっとやそっとじゃ、大丈夫だろう、と思っている人は、今すぐ自覚が必要です。自分の身は自分で守らなければなりません。また、クラウドなど、新しいものを取り入れることも大切になっていきます。
正しい知識で、正しい守り方をしていきたいですね。
今回はここまでとなります。
最後まで見て頂き、ありがとうございました。
また次回お会いしましょう🧚
この講義の先生 :横田秀珠 先生
第13回 情報リテラシー論 「画像認識の技術と流出問題」
あけましておめでとうございます🌅 大学生です。
新年明けましたが、いかがお過ごしでしょうか?
わたしは例年通りジャニーズカウントダウンを見て年を越しました🐄
うっしっしー8 よかったですね〜
さて、
前回の 第12回情報リテラシー論「ラジオと音声技術の未来性」は読んでいただけましたでしょうか?
まだの方は是非!読んでくださったら嬉しいです🌏
第12回情報リテラシー論「ラジオと音声技術の未来性」
https://nliteracy.hatenablog.com/entry/2020/12/20/204932
↓↓🔅このブログの名前と経緯はこちらまで🔅↓↓
「第1回 情報リテラシー論」
https://nliteracy.hatenablog.com/entry/2020/10/05/162957
さて、今回のテーマは
「画像認識の技術と流出問題」です。
19世紀 100年分の写真をFacebookに1分間で掲載されるという時代になりました。
白黒の写真からもカラーなど色々進化している写真。
私たち人間にとって欠かせないものとなっています。
そんな写真=画像は世界中共有されています 🌐
共有される画像に多いひとつに、風景の画像がありますが、そのおかげでネット越しに世の中が見えるようになっています。
極端に言えばその最終形態がGoogle earthみたいなことですね。
そんな共有でよく使われているのが、
「Pinterest」というサイトです。
このサイトは キュレーション です。
(キュレーションについた回→
名の通り、自分のお気に入りの写真を載せていく、というサイトです。
また、画像検索もすることができ、大変便利なサイトです 🔍
【検索機能】
ちなみに画像検索は、Googleでも行うことができますよ。(スマホではやりにくいので、PC版サイトにするのがおすすめです。)
画像検索は、文字検索の文字を画像に置き換えた検索ですが、カメラを直接かざすだけで、その商品を探せるという機能もあるんです❗️(Googleレンズ、iosのみ)
様々な検索機能があるGoogleですが、最近の若者はInstagramで検索をする傾向があります。
# (ハッシュタグ)を使って検索すると、画像がたくさんでてきて、直感的な検索をすることができます。
基本的に画質も良いので見やすいですし、流行もおさえられます。
わたしもご飯屋さんやカフェを探すときによくInstagramを利用しています🎶
【著作権】
画像をダウンロード、アップロードする際に気になるのが著作権です。
例えば、ディズニーは著作権が厳しいことで有名です。
Googleでは著作権フリーの画像を検索することができます。
しかし、Googleの画像検索結果もテキストと画像のWebページである…
Googleは著作権に違反しているのか、という問題ですが、
・複製しない ⇒ Googleサーバーに保存し表示
・加工しない ⇒ リスト化しサムネイル縮小化
・利用しない ⇒ 検索に利用し広告対象にする
と しています。
難しい時代ですね…。
そんな中、今はスクリーンショットや画面録画をすることができるようになりました。
【まとめ】
今回は画像認識の技術と流出問題についてのお話でした。
様々な画像検索の方法がありますが、そこにはAIが深く関わっています。これからも人とAIとの繋がりは切っても切り離せないものになりそうですね。
また、著作権について。
ネット機能の発達やSNSの普及により、無断転載等著作権を無視した行為が多く見られるようになりました。権利については細かく規定が設けられています。
しかし、よく理解していない人は
瀬戸際を行ったり来たりしてしまうことがある思います。
正しく使えるように、よく学ぶことを心がけるといいかもしれないですね。
今回はここまでとなります。
最後まで見て頂き、ありがとうございました。
また次回お会いしましょう🧚
この講義の先生 :横田秀珠 先生
第12回 情報リテラシー論 「ラジオと音声技術の未来性」
こんにちは!大学生です。
前回の 第11回情報リテラシー論「苦戦する紙媒体と電子書籍」は読んでいただけましたでしょうか?
まだの方は是非!読んでくださったら嬉しいです🌏
https://nliteracy.hatenablog.com/entry/2020/12/13/015339
↓↓🔅このブログの名前と経緯はこちらまで🔅↓↓
「第1回 情報リテラシー論」
https://nliteracy.hatenablog.com/entry/2020/10/05/162957
さて、今回のテーマは
「ラジオと音声技術の未来性」です。
ラジオ、聴いていますか?📻
もしかすると、若い方はあまり聴く機会がないかもしれません。
実際にラジオ事業収入は年々減少しています。
特にAMラジオは厳しくなっていますが、一方FMラジオは回復の兆しが見えています。
(ちなみに海外では日本の6倍ほどラジオの人気があるんですね…)
ーーーーーーー AM と FM の違い ーーーーーーー
✳︎ AM …
「遠くまで伝わるが、雑音が入りやすい」
FM放送と比べて広範囲にわたってラジオ放送の電波が及ぶ。受信範囲が広い代わりに雑音・ノイズの干渉を受けやすい。
✳︎ FM …
「遠くまでは伝わりづらいが、雑音の影響を受けにくい」
電波の受信感度(電界強度)の範囲が狭いため、雑音・ノイズの干渉を受けにくい。そのため、音楽番組が多く放送されている。
https://news.radiko.jp/article/edit/3205/ より
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ラジオは無線の電波により聴くことができます。
2011年3月11日。
AMニッポン放送のメインパーソナリティは、
上柳昌彦 氏。
生放送中に震災発生、
その後62時間CMなしの特番体制を取ったラジオ局。
生放送中に東日本大震災が発生、
有楽町のスタジオは震度5強でした。
↑こちらのURLから聴くことができます。
先ほど申し上げたように無線で聴けるこのラジオによって、当時支えられた人も多かったはずです。
【変化するラジオの形】
このように 減少傾向にあるAMラジオをFMラジオで放送するなど、ラジオの形は変わってきています。
2010年、radiko が開始されました。
通常のラジオとしての使い方はもちろん、
プレミアム会員 (月額350円(税別)) になると、
エリアフリーで日本全国のラジオ局が聴き放題なんです!📻
また、タイムフリーで一定期間、いつでも聴くことができます。
同時中継はもちろん、追っかけ再生も可能です。
違う箇所もありますが、テレビでいうTVerのようなものですね。
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2010年3月15日から実用化試験配信を行い、
計 14社で「株式会社radiko」を設立し本格運用を
開始した。
2011年3月13日 - 東北地方太平洋沖地震への対応で、エリア制限を一時的に解除した。
2014年4月から放送エリアの枠を越え、
全国で好きな放送局の番組を聴ける有料サービス「radiko.jpプレミアム(エリアフリー聴取)」
(月額350円、税別)を開始した。
なお、今回のradiko.jpプレミアムは民放ラジオ68局のうち60 局の参加からスタートし、
視聴はPC用のWebサイトまたはスマホから。
ドコデモFMと違い
「radikoはFMだけでなく、AMラジオも聴ける」
と話す。
スタートから4年 ユニークユーザー 1300万人になる。
放送終了後にも番組が聴ける、タイムシフト機能の実装に取り組みたい2014 年4月11日
「radiko.jpプレミアム(エリアフリー聴取)」の会員が10万人に達したと発表した。
通常の「radiko.jp」では6月20日午前8時台に、radiko.jp全体の瞬間アクセス数が過去最高となる
16万2000を記録した。
2019年8月30日、
radikoのアプリダウンロード数 3000万、
月間アク ティブユーザー 768万、
日間アクティブユーザー 141万 を記録。
(授業資料より)
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また、このように、時間指定をしてシェアすることもできます。
レコメン!24時台 | 文化放送 | 2020/12/15/火 | 24:00-25:00 http://radiko.jp/share/?t=20201216000925&sid=QRR
↑ これを再生すると
NEWS 小山慶一郎さんの「KちゃんNEWS」という番組が始まる時間に設定されています。
わたしもradikoのプレミアム会員なのでやってみました🙌🏻
radiko 以外にも、NHKネットラジオ らじる★らじる など独自でインターネットラジオ放送を行っているものもあります。(聴き逃し配信も行っています)
らじらー!サタデー はNHKのサイトから聴くことができるということですね ☺️
昔、ラジオ付きのガラケーはありましたが、
スマホにはラジオの機能がついていません。
その代わりといってか、
FMラジオになるイヤホン というものもでています。
圏外等でもラジオを聴くことができて
回線がなくてもアンテナで電波を受信します。
また、ポッドキャストという、インターネット配信の方法もあります。
これはインターネットなので、素人等誰でも配信することができます。
【人工知能AI】
ラジオを文字起こしできたりと、音声技術は日々進歩しています。
例えば、「OK Google」で音声検索した時の音声は実は録音されています。
その録音により、経験を重ねていくことで、
AIは賢くなっていくんですね。
また、今は自分の声の分身を作ったり、声を簡単に変えることができるアプリもあります。
イヤホンでいえば あのコナンくんがしているようなメガネも実際に存在するんですよ… 👓 🎀
時代は進んでいますね〜。
【ラジオと著作権】
ここからは授業では触れませんでしたが、気になったので自分で調べたことをまとめたいと思います。
それは著作権についてです。
テレビ番組を無断で動画サイトにアップロードするのとは違法ですよね。
しかし、私の感覚ではあるのですが、テレビに比べてラジオは取り締まり方が緩い気がしています。
それは ラジオ番組がたくさんYouTubeに載っているからです。(もちろん非公式で)
調べたところ、
こちらの方のブログにとても詳しく掲載されていたので、引用させていただきます。
著作権をもつラジオも著作権保有者が告訴しない限り罪にはならないのですね。
【まとめ】
今回はラジオと音声技術についてのお話でした。
厳しい状況になっているラジオ。技術は進化し、
古いものから順に消えていくという世の中のサイクルになりつつありますが、古いものから新たな魅力や便利さを見出すこともできます。震災時に我々の支えとなったように、"ラジオだから" できることもたくさんあります。
また、反対に音声技術は日々進歩しています。
古いものも新しくなっていくものも、自分なりに良い受け止め方をしていきたいですね。
今回はここまでとなります。
最後まで見て頂き、ありがとうございました。
また次回お会いしましょう🧚
この講義の先生 :横田秀珠 先生
第11回 情報リテラシー論 「苦戦する紙媒体と電子書籍」
こんにちは!大学生です。
前回の 第10回情報リテラシー論「様々な動画とネット生配信」は読んでいただけましたでしょうか?
まだの方は是非!読んでくださったら嬉しいです🌏
第10回情報リテラシー論「様々な動画とネット生配信」
https://nliteracy.hatenablog.com/entry/2020/12/05/205746
↓↓🔅このブログの名前と経緯はこちらまで🔅↓↓
「第1回 情報リテラシー論」
https://nliteracy.hatenablog.com/entry/2020/10/05/162957
さて、今回のテーマは
「苦戦する紙媒体と電子書籍」です。
紙媒体。例えば新聞 🗞
若者の新聞離れが話題になっていますが、
たとえ"新聞"離れをしたとしても
"文字"離れせず、
逆に発信まで行うようになっています。
スマホでニュースをみて、思ったことをTwitter等のSNSで呟く、という流れですね。
新聞離れと共に新聞の発行部数も減っています。
( スポーツ紙の方が大きく減っているんですね)
インターネットが始まった直後から減少しています⏬
それも受けてか 新聞各社はWeb版に力を入れますが、有料版の購読者は少なく厳しい状況となっています。
(これは例えそこそこの人数になったとしても
web版の方が安いので実際の新聞を契約するのとは 差額がでてきてしまったりもします…。)
発行部数が減るということは
それによる広告も減っていることがわかりますね。
また、日本では発行部数が減少していますが
世界的には圧倒的に多いんです❗️
意外ですよね。日本は読売朝日毎日など、地域に特化したページはあれど全国紙ですが、ちなみにアメリカには全国紙はあまりないそうです。
【減少する紙媒体】
最近20年で書店の数は半分以下に減っています🚨
本を読む人が減ったことや電子書籍の普及が原因なのでしょうか。
一方で
・指定した日付で昔の新聞が印刷されるサービス
・電子データを読み込んでその場でプリントアウトして本に成形する自販機 (🇸🇪)
・誰でも簡単にPDFファイルから格安で1冊から自費出版
・自社名の出版ブランドで紙書籍を1冊単位からAmazonで販売が可能
など様々なサービスもあります。
雑誌の発行部数がわかるサイトがあります。
https://www.j-magazine.or.jp/magdata.html
やはり発行部数は年々減っていますね。
しかし
今年の Snow Manが表紙になった雑誌や
(最近はましになったかも)
デタカことデータカードがついてくる号のMyojoは本当にすぐ売り切れますよね…。☃️
恐ろしや Snow Man、恐ろしやジャニーズの力…。
発行部数は減ってもこのように売り切れたり重版になることも多々あります。
発行部数の減りは 小学館のあの雑誌を見るとわかりやすいですね。↓
【電子書籍】
今や電子書籍も主流となっていますよね。
文字を読んだりするようのKindleというものも存在しますし、実際の本をデータにしてくれるサービスもあります。
文庫本や雑誌はじめ、漫画も実際、2014年9月22日より毎週151万部の週刊「少年ジャンプ」もWEB化し、他社も追随しています。
ドコモの「dマガジン」という月額400円の電子雑誌の定額読み放題サービスがあります 🍄
サービス開始4年で会員数が363万を超えましたが、2018年をピークに減少…。
dマガジンの毎月の売上は400円×300万人=約12億円にのぼります。そしてそのうち半分はドコモの取り 分と言われているので、出版界には毎月6億円、年間72億円を売り上げる計算に。
2016年には電子媒体が紙の雑誌を上回るケースも出てきました。
紙から電子になると共にやり方も改善することが必要になってきそうですね。
AR、VRのように新しいコンテンツもでてきました。
NEWS LIVE TOUR 2019 WORLDISTA のDVDの初回盤には 紙で作るVRゴーグルが特典としてついてきました 🥽
これは映像を流したスマホをゴーグルに装着して楽しむというものです。
このように気軽に楽しめるものになっています。
私は、欲しいなと思った本は必ず紙で買うようにしています。
電子書籍もかさばらないですし、便利ですが
データが飛んでしまったり、消えることを考えると紙の方が長く持つと思うからです。
あとはやっぱり 実際に触れながらページをめくる瞬間が楽しいんですよね 📖
雑誌とかドキドキしながらめくってます。笑
実物を買った方が、「買った」という実感がわきますし、片付けをしているとき等に 懐かしい〜 とか言いながらついつい読んでしまうあのときが大好きなんです🥰笑
【まとめ】
今回は紙媒体と電子書籍についてのお話でした。
本や新聞を読む人が減っていますが、新聞を読むことでメディアリテラシーを学ぶことができます。
各社のそれぞれの報道から捉え方の違いを感じ取ることで、様々な視点から物事を考えることもできるようになるかもしれません。
電子書籍は便利です。
ネット上では著作権をうまく使うと、宣伝になることもあります。例えば音楽でいえば TikTok のように"バズる"こともあるかもしれませんね。
また、書店は減っていますが、その分ネット上で買える場所が増えたわけではありません。
ですが、これからもよっぽどのことがない限り書店は減り続けていくと私は思います。書店の良さを伝えていくことも私たちにとって必要なことのひとつかもしれません。
今回はここまでとなります。
最後まで見て頂き、ありがとうございました。
また次回お会いしましょう🧚
この講義の先生 :横田秀珠 先生
第10回 情報リテラシー論 「様々な動画とネット生配信」
こんにちは!大学生です。
前回の 第9回情報リテラシー論「テレビの衰弱と動画メディア」は読んでいただけましたでしょうか?
まだの方は是非!読んでくださったら嬉しいです🌏
第9回情報リテラシー論「テレビの衰弱と動画メディア」
https://nliteracy.hatenablog.com/entry/2020/11/29/232739
↓↓🔅このブログの名前と経緯はこちらまで🔅↓↓
「第1回 情報リテラシー論」
https://nliteracy.hatenablog.com/entry/2020/10/05/162957
さて、今回のテーマは
「様々な動画とネット生配信」です。
動画。テレビ、DVD、YouTube、など細かくわけていくとたくさんありますよね。
これもまた生活にかかせない存在です。
もちろん、カメラやスマホがあれば自分で動画を撮ることもできます。
LINEやSMSなど、動画を送ることができるメディアも多々……
そして動画の種類も多々あります!
タイムラプス、早送り、スローモーション、
写真だけ、文字だけで構成された動画など
色々な表現をすることができます 🎥
画面は、横はもちろん、縦向き動画もかなり浸透してきました。
【SNSとバズる原因】
縦向き動画といえば、
Instagramのストーリー、IGTV (今後はYouTube同様広告収入が始まるとのこと)などありますが
今は TikTok が大流行しています❗️
TikTok は動画がリール式になっており、再生ボタンを押さなくとも勝手に色んな動画が順番に流れる仕組みとなっています。
紅白でも歌われる「香水」も元々はTikTokで流行り、そこから世界に浸透していったように、
"音楽" に合わせて何かをする動画、という形のコンテンツです 🎶
この"音楽"がTikTok自体をバズらせた理由なのかもしれませんね。
"バズる"という言葉、主にSNS発信のもので使われている言葉です。
このように、今、YouTubeではなくSNSの動画が人気の理由は何なのでしょうか。
答えの一つには
YouTubeは 見たいテーマ を見る
SNSは 見たい人 を見る
という違いがあります。💃
やはり人(がする何か)の方が流行りやすいのでしょうか。
【動画の種類】
先程にもあげたように、
タイムラプス、早送り、スローモーション、
写真だけ、文字だけで構成された動画
など動画の種類は様々です。
そして 今はスマホ (PCでも) で画面収録を行うことができます 📱
画面収録というのは、画面の動きをそのまま動画として録画する機能です。
画面収録ができることにより、ゲーム実況 などのカテゴリーの動画が増えているかもしれませんね 🎮
また、360°動画 というものも主流となってきています。
見ている画面を動かすことで
前後左右見たいところをまるで自分がそこにいるように見渡せる、という動画です。
VR動画のようなものです 🏙
ちなみに 🟡のところを押すと、VR用の画面になります。
動画でも画像でもない⁉️↑↑これなんだかわかりますか?
ご存知の人も多いと思いますが、gif といいます。
自動再生されるので色々使い所は多いかもしれませんね。
まるで 動画や(複数枚の画像が)コマ撮り動画のようになります。
簡単に作れるアプリもあるので探してみて下さいください!
【ライブ配信】
コロナ禍で主流となったコンサートの生配信。
ジャニーズは ISLAND TV で始まったライブの配信ですが
johnny's net オンラインも新しく設立され、今年は現場が中止になった分沢山配信がありましたよね🎼
無料で見れるものも多いです。
そのように配信は身近な存在となっています。
さらに、今は一般人でもライブ配信をすることができます。
ツイキャスやインスタライブ、LINEライブ など簡単に行うことができます。
SHOW ROOM など投げ銭システムを持ち合わせたものもありますよね〜。
一般人でもファンをつくり、お金を稼ぐことができる時代なんですね 😳
【まとめ】
今回はネット動画についてのお話でした。
横画面が主流だった動画も、Instagramのストーリーなどの影響で縦画面もどんどん増えてきています。
時代に合わせてものは進化していっているという証拠ですね。
また、生配信システムも今やどこでも使われています。
もちろん、自ら発信することもできます。
しかし、生配信はその時の状態がそのまま視聴者に届くかたちとなります。
するべきこと、してもよいこと、してはいけないことをしっかりと見極めて使うようにしましょう⚠️
(もちろん、生配信でなくても同様です)
今回はここまでとなります。
最後まで見て頂き、ありがとうございました。
また次回お会いしましょう🧚
この講義の先生 :横田秀珠 先生
第9回 情報リテラシー論 「テレビの衰弱と動画メディア」
こんにちは!大学生です。
前回の 第8回情報リテラシー論「位置情報で激変の生活習慣」は読んでいただけましたでしょうか?
まだの方は是非!読んでくださったら嬉しいです🌏
第8回情報リテラシー論「位置情報で激変の生活習慣」
https://nliteracy.hatenablog.com/entry/2020/11/22/200037
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「第1回 情報リテラシー論」
https://nliteracy.hatenablog.com/entry/2020/10/05/162957
さて、今回のテーマは
「テレビの衰弱と動画メディア」です。
電車やバスの移動時間には何をされていますか?
私は高校のときは電車通学だったので、移動時間には古単、シス単、ネクステ…と小テストに向けての参考書三昧でしたね笑
何もないときは音楽を聴いてました!
もちろんジャニーズ ですよ🎶
やっぱり好きなアーティストの曲を聴くと朝からテンションあがりますよね〜
本題ですが、
2012年9月、スマホの普及により移動時間までテレビからYouTubeに切り替わりました。
通勤・通学時間に
ガラケー で テレビ を見ていたのが
スマホ で YouTube を見るという行為に大きく変わったんです。
それがスマホに変わり、結果YouTubeに繋がったんですね。
今やテレビ📺を見ている時間より、スマホを触ったりインターネットを利用している時間の方が長い時代です。
デジタル vs テレビ とバチバチですね…。笑
実は昔は映画もテレビを敵視していたんです 🎥
映画館でみるのってテレビでみるより感動しませんか?
それは画像の仕組みのようにリアルと同じ反射光で映像を見ているからなんです。
つまり、直接光であるテレビとは見ている景色が違うですね。
映画館に人が絶えない理由のひとつかもしれないですね。
【テレビ番組がスマホで】
2011年の東日本大震災のとき、当時、中学生がNHKをUSTREAM配信(ネット配信)をしました。
影響でテレビを見れない人への助けになれば、ということで配信されたんですかね。
本当はその無断放送はダメなのですが、好評だったとのことで後に公認されたんです。
そして 2015年には 民放見逃し配信「TVer」が誕生しました。
TVerを知ったときは
テレビをスマホで見れるのか❗️すごい❗️と思いましたね〜
今は見れる番組も増えていますね。
また、テレビのCMは録画の際は飛ばしてしまう方がほとんどだと思いますが、TVerの場合は途中の広告を飛ばすことができません。
なのでCM側はこちらの方が有利かもしれないですね🤭
インターネットを通した新しいテレビの形が生まれています。
例えば、Abema TVは
テレビをネットで流すのではなくネットだけのオリジナル番組を配信しています。(アニメ等テレビのものもありますが)
Paravi も同様ですね。ドラマのスピンオフやparaviだけのバラエティもやっています。
Snow Man もやっているので是非 ☃️
「それSnow Manにやらせて下さい」
https://www.paravi.jp/title/54180
2021年1月1日(金)23:50から
TBS系列全国ネット🗾での放送もあります!
こちらはテレビですよ 📺
また、テレビのdボタンなど、テレビとネットの連帯もあります。
【YouTube】
YouTubeが始まるの1ヶ月前の2005年1月25日、
Googleビデオはサービスを開始しました。
しかし、後発のYouTubeに負けてしまい、買収することとなりました。
これはYouTubeの歴史です。
今や YouTuber という職業もあるくらい 活発に使用されています。
YouTubeの影響は偉大です。
ジャニーズがYouTube進出したことも大きな一歩でした。
そのおかげか 今までと比べて ジャニーズ Jr.の人気と知名度が全く違いますね。ファンが多い。
今まで ファンクラブやジュニア情報局、webに入らないと何かしらコンテンツを受け取ることができなかったのが
" 誰でも無料で " 動画を見ることができるようになったのです。
知名度やファンを増やすにはもってこいのコンテンツであると私は思います。
https://www.youtube.com/c/johnnys
https://www.youtube.com/c/johnnys_official
また、YouTubeにはプレミアム配信や生配信など、様々な機能があります。
しかし、有料ライブ配信はライバルに一歩及ばずなようですね。
ジャニーズ は専用のサイトがあるし、そういえば他のアーティストのライブでもYouTubeを使っている人をあまり見たことがないような…🤔
【まとめ】
今回はテレビと動画メディアについてのお話でした。
便利なものはその分気をつけなければいけません。
最近もスノさんのYouTubeが突然削除され、騒ぎになりました。
⚠️投稿する前に、これは世間に発信して大丈夫なのかをもう一度確認しましょう。
誰かを傷つけないか、もしくは自分が被害を受けないか、注意して確認することが大切です。
また、コロナウイルスでの自粛により、動画サイトの登録者が増えました。
増えるといえば、今、コロナウイルスの感染者数もまた増えてきています。
首都圏に住んでいる方もそうでない方も油断せず、
手洗いうがい消毒マスク、三密 を避けることを心がけましょう。
思い通りにいかなくても
#心は元気に
今回はここまでとなります。
最後まで見て頂き、ありがとうございました。
また次回お会いしましょう🧚
この講義の先生 :横田秀珠 先生